@ミネラルウォーター類の分類
分類 原水 処理方法
ナチュラルウォーター 特定水源より採取された地下水 ろ過・沈殿及び加熱殺菌以外
の処理を行っていないもの。
ナチュラルミネラルウォーター 特定水源より採取された地下水
のうち地層中のミネラル分が分解したもの。
ミネラルウォーター 特定水源より採取された地下水
のうち地層中のミネラル分が分解したもの。
ろ過・沈殿及び過熱殺菌以外
にオゾン殺菌、紫外線殺菌、
ミネラル分調整、水の混合など
の処理を行ったもの。
ボトルドウォーター 飲用可能な水。水道水など。 処理方法に限定はない。


A主な原水の種類
温泉水

自噴する地下水のうち水温が25℃以上の地下水。
又は温泉法第2条に規定される、溶けているミネラル分により特徴づけられる地下水。

鉱泉水
自噴する地下水のうち水温が25℃未満の地下水で、
溶けているミネラルにより特徴付けられる地下水。
湧水
不圧(自由面)地下水、被圧地下水の区分によることなく自噴している地下水。
深井戸水
70m以上の深い井戸からポンプなどにより汲み上げた地下水。
浅井戸水
8〜10mの浅い井戸からポンプなどにより汲み上げた地下水。
鉱水
ポンプ等により取水した地下水のうち、溶けているミネラルにより特徴づけられる地下水。



B硬度って何?
ミネラルウォーターに含まれるミネラルは、カルシウム・ナトリウム・マグネシウム・カリウムなどがあります。
硬度は、カルシウムとマグネシウムの含有量ですから、硬度=ミネラル総量ではありません。
また、硬度は含まれるミネラル量の目安になりますが、おいしさはそれぞれのバランスによって変わってきます。
≪硬度計算式≫
カルシウム×2.5 + マグネシウム×4.1


C軟水と硬水
もともとは「洗濯する時の石鹸の泡立ちかた」からきたもので、
私たちの生活に密着しています。そのため、地域に異なりますが、
日本の分類は
硬度    0〜178mg/L  軟水
硬度  178〜357mg/L  中間の水
硬度       358mg/L  硬水    と規定されます。

もっと簡単に硬度100mg/L未満 軟水
      100〜300mg/L    中硬水
          300mg/L    硬水  とする場合もあります。


Dお料理活用法
水には、物の香りや味を引き出す力があり、ミネラルの少ない軟水は
抽出力が硬水よりも強いのです。ですから、コーヒー・紅茶・緑茶・
ウイスキーなど、香りを大事にしたい場合には軟水が合います。

また、同じコーヒーでも浅煎りのアメリカンでは香りを楽しむために軟水を、
深煎りのエスプレッソでは、硬水を使うことにより苦味・渋味がカルシウムで
除かれ、コクが出ます。

昆布だし、鰹だしなどの和風だしをとるには、香りを引き出す軟水が向いてます。
素材の旨味成分が抽出されやすいからです。

逆に、肉料理を長時間煮込む場合に硬水を使えば、肉のタンパク質が
カルシウムと結合してアクとして抜け、いい味が出ます。



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